名所、嵐山近くの賃貸マンションR様。

いつも空室が出る際に改装等のご依頼を頂いております。

今までは水廻りや内装がほとんどでしたが、幹線道路が近く、防音と断熱の対策を兼ねて内窓を取付けさせていただくことに。

今回は２階と６階の２室を同時期に施工させていただきました。

改装前の状況がこちら。

　　

　　

既存はアルミサッシ＋単板ガラスという賃貸マンションのオーソドックスな構成。

和室は障子の代わりに、ということで和紙調ガラスの内窓を取り付けます。

組子つけるともっと和っぽくなりますが、コスト的には結構厳しい

合計９台と格闘すること半日とちょっと。

出来上がりを一気にどうぞ 

既存が引違い窓＋FIX窓の構成でしたが、掃除のしやすさ等を考慮して、偏芯の３枚建てで用意しました。

既存サッシの召合せ部分や２種類のサッシをつなげる方立（ほたて）が見えないように、シビアな寸法で製作しています。


ガラスブロック窓にはFIXの内窓を、ハンドルがやたら大きなルーバー窓には大工さんに枠をつけてもらっての開き窓タイプの内窓を取付け。

和室は和紙調のガラスで落ち着いた雰囲気に。

今回は内装工事、設備交換工事も一緒にさせていただきましたので、床、壁がきれいになって、さらに内窓が映えます。

内装、設備交換の工事についてはまた別記事で紹介させていただきます

オーナー様に工事後見ていただくと、『外の騒音が全然緩和される！すごい！！』とご評価いただきました。

ちょうどその日、近所で足場工事があり、カンカンとすごい音がしていたので効果もより分かりやすかったようです。